障がい者支援のサービス
大きく分けて
- 施設サービス
- 日中サービス
- 居宅サービス
私が運営しているのは、『施設サービス』である共同生活援助。
そして『日中サービス』の就労継続支援B型。
どちらも面白味は盛りだくさんなのですが、
就労継続支援B型は「お仕事の場」なので、良くも悪くも「外面」が見え隠れ。
利用者さんの本質が見えるのはやっぱり共同生活援助
利用者さんの本質が見えるのはやっぱり共同生活援助です。
ホームによって生活サイクルは異なると思いますが、うちのホームは食事や掃除・洗濯などのやるべきことが終われば自然とリビングにみんな集まってきます。
そんな時、よく話題となるのが日中の仕事についての相談。
一般就職されている方、就労継続支援B型で働いている方、就労移行へ通われている方。
全く違う環境でも、タイミングが合えば一緒に話し合います。
聞くことは大きな経験値
「自分ならどうする?」「どう言われたら分かりやすい?」
自分で考えてみんなで意見を出し合います。
そんな時間は仕事での「外面」がチラホラ。
そんな姿を見て成長を感じ私はニヤニヤ(笑)
一方グループホームは【生活の場】でもあります。
「もうそろそろ半袖にしたら?」「シーツ洗った?」「お薬まだある?」
などなどお母さんのようにアドバイスをしたり、時には調理を一緒にしたり。
そんな時は「え~めんどくさい」「だってこれ気に入ってるし」と少年の表情。
心を鬼にして「あかん!」「病気になるで!」と私も一気にオカンの表情。
ワガママボーイな素の表情も、ちょっぴり背伸びしている外面もどっちも本当の自分。
どちらの表情も見れるグループホームは、やっぱり最強だな~と思うのです。
人生は出会い
人生は出会う人で作られています。
だからこそ重要視してほしい『人柄』
人生を背負う勢いで考えてくれる施設探しが今後の人生を大きく変えてくれる可能性大です
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